金銀糸

金銀糸について

糸織

実は非常に古い歴史を持つ、京都の代表的な伝統工芸品
『金銀糸』。

『金銀糸』は西陣織の帯地や金襴地や和装小物などをはじめとして劇場の緞帳や袖、大相撲の化粧まわしなどに主に使用されています。

さらには日本各地で営まれているさまざまな祭りでは、巨大な山車、神輿、だんじりに装われる懸装幕に豪華絢爛たる輝きを添えて、たくさんの人々の目を楽しませています。

それら以外にも多くの分野で、『金銀糸』はその輝きを放っています。

新居浜太鼓祭り
新居浜太鼓祭り
愛媛県新居浜市を代表する秋祭りである。 徳島の阿波踊り、高知のよさこい祭りと並び四国三大祭りとしても知られている。金糸銀糸に彩られた50台以上の絢爛豪華な太鼓台(たいこだい)と呼ばれる山車が練り歩く。
淡路だんじり祭り
淡路だんじり祭り
淡路島各地でだんじりの出る寺社は約200ヵ所あり、参加するだんじりは現在、全島で約300台あります。
これらのだんじりは地域の誇りであり自慢の財産となっています。
祇園祭
祇園祭
京都の夏の風物詩で、山鉾巡行ではさまざまな美術工芸品で装飾された重要有形民俗文化財の山鉾が公道を巡るため、動く美術館とも例えられる。